はじめに。
くみくみ。

 シスプリで白雪役の横手久美子女史。まず基本のプロフィールから見ていきましょう。
 事務所HPのプロフィールによれば、日芸のしかも演技コース卒、って超本格派と言ってよいのでは?
 「特技:歌唱」については、自らバンド「Quinch」(?未確認)のボーカル/作詞作曲をやってます。今年はCDを出したい、と言ってましたがそんなにメジャーなのカナ?
 「書道五段」となってますが現在は六段のはず。実際に字を書くところを生で目撃しましたが(チョークで黒板に、だけど)、なんつーかかなり味のある字デシタ。
 代表作は後回しにして写真。ここだけの話シスプリ声優で1、2を争う美人といっても過言ではないと個人的には思います。シスプリラジオでもちょっと言ってた通りかなり服装・髪型のバリエーションがあるので見るたびにわりと印象が違ったりしますが、美人なのは間違いナイ。
 それから自己紹介のサンプルボイスが聴けますが、白雪に慣らされてるとやけに早口で、ハキハキ喋ってるなぁと感じます。制限時間があったのカナ? 本人の素の喋りはもうちょっとキーが低い声で、テンションも低めです(笑)。あと「こんにち“は”」って言ってるのは何だ? 持ちネタでしょうか。よし、これから流行らせよう。「こんにちハ!
 その他、千葉県出身とありますが今もご両親と一緒に住んでるとのことです。あと体重も明記してるなこのページ。

 次に愛称。本人によれば昔は「くみくみ」と呼ばれていたとのこと。その由来は、昔日本テレビで放送していた教育番組ロンパールーム』とタイアップしてスポンサーの野村トーイが発売した知育玩具、その名もズバリ「くみくみ」だそうです。「くみ」とは「組み」であり、詳細は不明ですがどうやらLEGOとかダイヤブロックみたいなブロックを組み立てるオモチャだと思われます。
 なんてことはどうでもいいんですが当サイトでは以下、愛称くみくみを推奨します。

 さて、白雪についてはもう敢えて説明はしませんが、「横手久美子」って名前、シスプリ以前にもどこかで見たような気がするなぁ、と思ってたら『おジャ魔女どれみ』における小竹役だと知って仰天。しかも雛子こと千葉千恵巳が演じる主人公どれみの相手役(?)という因縁が。
 しかし考えてもみて下さい。いくら小学生でも白雪の声で喋る男の子なんていたら不気味です。ところが、この小竹哲也の声を実際に聴いてみると、全く違和感がないどころか完全に男の子だよコレ! くみくみ本人の地声は白雪に比較的近いんですが、この小竹にはその面影が全くない。私としては一応どれみはファーストシリーズから観てますが白雪横手久美子小竹という図式がピンとこないというかいまだに信じられません。聴いたことない人は、ぜひ一度、自分の耳で確かめてみて下さい。
 さらに、くみくみがもう一役、女の子役もやっているという情報もあります。二役はよくあることですし、男女の演じ分けならなおさらやりやすく一般的です。私が確認した限りでは、どっか〜ん第6話『学級文庫の迷コンビ!? 』で確かに女の子役をやってました。冒頭近く、学級文庫係を決めようとしているシーンで「けいこちゃんならピッタリだよ〜」と言ってるのは明らかにくみくみ、つーか白雪の声です(笑)。残念ながらオフ台詞で、喋ってるキャラが誰かは不明なんですが、6年1組のクラスメートは全員設定が決まってますから、単なるガヤではなくこの中の誰かにキャスティングされてる可能性もあるでしょう。そのうちメインを張るエピソードがあるかも。それともすでにあったのか? 情報求む。

 それから、敢えて採り上げるとすればPSのゲーム『タツノコファイト』のヒロイン、ネオンでしょうか。このゲームはその名の通り、タツノコプロの歴代ヒーローが登場する格闘ゲームなんですが、主人公は『電光石火ヴォルター』という、このゲームオリジナルのヒーローです。単なるオリジナルキャラでなく、『電光石火〜』というタイトルと、ヒロイン、敵組織「ジャレイザー帝国」といった設定も揃っており、おそらくアニメ化を前提とした企画だったのではないかと推測されます。ゲームのセールスが好調ならアニメ展開もあったかもなぁ。残念。くみくみは『ためらいの向こうに』という歌(『電光石火ヴォルター』のED、という位置づけ)まで歌ってただけに、惜しい。

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